東京お花見30選
東京都内の桜の名所30選挙。お花見スポット選びにぜひご活用ください!


ゆっくり花見のできる都内のスポット


都内の桜の名所はどこでも宴会や場所取りなどでざわついた所が多い

立春を過ぎて日差しが力強さを増してくると、すぐそこに春の気配を感じるようになりますね。ポカポカ陽気の元、公園や街角の梅や菜の花、桃、モクレンなど次々花が咲いていく様子を見るのは本当に楽しいものです。中でも、日本人にとって一番気になるのが桜の開花。桜は卒業、入学シーズンの思い出と重なることもあり、いくつになっても桜を見るとちょっと切ないような、懐かしいような気持ちになるのは私だけではないですよね?


仲間や友人達と大勢でワイワイお花見をするのも楽しいですが、時にはゆっくり昔を懐かしみながら一人または少人数で花見をしながら散歩というのも良いものです。お花見シーズンともなると、都内の桜の名所はどこでも宴会や場所取りなどでざわついた所が多いのですが、人混みを避けて、ゆっくり花見がしたいという方も多いはず。そんな方たちにぴったりの、ゆっくり花見のできる都内のスポットを2、3ご紹介しましょう。

御殿山

まず一つ目は、江戸時代から桜の名所として知られる御殿山。御殿山という地名は、江戸時代に将軍家の御殿があったことに由来しています。東京マリオットホテル(元ホテルラフォーレ御殿山)の敷地内、2000坪の庭園には約100本を超えるソメイヨシノが咲き、庭を散策したりホテルのレストランで食事を楽しみながら桜を見ることもできます。

御殿山ヒルズと呼ばれるこのあたりは、各国の大使館やホテル、美術館が立ち並び落ち着いた雰囲気なのでのんびり散策するのにとても良いところです。すぐ隣の御殿山通りの桜並木も庭園に劣らぬ美しさですし、近くのグランドプリンスホテル新高輪にも日本庭園があり、こちらの桜も有名です。桜の時期に新幹線やJRで横浜方面から東京へ向かうと、品川駅のすぐ手前の山側に沢山の桜が咲いているのを見ることができますが、あれも御殿山の桜の一部です。

池上本門寺

2つ目は、池上本門寺です。池上本門寺は、今から700年以上の昔に日蓮聖人が入滅されたという歴史あるお寺です。江戸時代初期に建立された関東最古の五重塔、色鮮やかな多宝塔は国の重要文化財に指定され、それ以外にも多くの文化財を有しています。本門寺公園及び本門寺周辺に約500本の桜が植えられていますが、特に美しいのは400年の歴史の重みを感じさせる五重塔と桜のコラボレーション!京都と見間違うような重厚な五重塔と桜の景色は絵葉書にして取っておきたいような美しさです。本門寺内で特に桜の多いエリアは五重塔付近。周辺が墓地ということもありゴザを敷いて宴会をするような花見客もなく、そぞろ歩きにもってこいのスポットです。

本門寺で桜を見た後は、近くのくず餅屋で一服するのが地元民の楽しみ方。本門寺のある池上はくず餅(久寿餅)発祥の地で、今でも参道には3件のくず餅屋があります。ちなみに、このくず餅は葛でできた透明のプルプルした葛餅ではなく、小麦粉を2年ほど発酵させて作る全く別のモノ。黒蜜ときなこをたっぷりかけていただきます。どのお店もくず餅以外だけでなく甘味が充実していますので、お花見と甘味で江戸っ子気分を味わってみてください。

また、本門寺から10分ほど歩いたところには、馬込桜並木という桜の美しい並木通りがあります。600mほどの通りに約90本のソメイヨシノが植えられていますので、本門寺への行き帰りにこちらに足を延ばしてみるのもおすすめです。この辺りは馬込文士村と呼ばれ、大正末期から昭和初期にかけて川端康成、川端龍子、北原白秋、村岡花子、山本周五郎など多くの小説家や芸術家が移り住んでいたところ。あちこちに記念館や居住跡案内板がありますので、興味のある方は彼らの足跡を訪ねながら散歩するのも楽しいと思います。

皆さんも次のお花見シーズンは、暖かな春の日差しの中桜を見てゆっくり江戸情緒を味わったり、小説家や芸術家の足跡をたどったりして一日を過ごしてみてはいかがでしょうか。

東京お花見30選


お花見の情報



プライバシーポリシー&お問い合わせについて

東京お花見30選トップページ