東京お花見30選
東京都内の桜の名所30選挙。お花見スポット選びにぜひご活用ください!


ソメイヨシノ


現在は、お花見と言えば「ソメイヨシノ」を対象としているところがほとんどです。
しかしながら、江戸のあちこちに桜を植えることを推奨した吉宗の時代、桜と言えば「山桜」や「エドヒガン」と呼ばれる野山に自生していた桜が主流でした。

「ソメイヨシノ」は、明治時代以降に広まった比較的新しい桜です。
江戸末期から明治初期にかけ、江戸の染井村(現在の東京都豊島区駒込)の造園師や植木職人達は共同で桜を品種改良・育成していました。

桜と言えば、古くから和歌にも度々登場する吉野山が有名です。
そこで販売に当たって、これらの桜に「吉野桜」という名をつけ売り出すことにしました。

ところがその後の調査で、これらの桜はヤマザクラとは異なる種の桜であることが判明。

「吉野(桜)」の名称では、吉野山に多いヤマザクラと混同されてしまう恐れがあるため、サクラを調査した藤野博士によって「染井村の吉野桜」から「染井吉野(ソメイヨシノ)」と名づけられたというわけです。

ソメイヨシノは、成長が早く若木のうちから花をつけること、葉が出る前に大きな花が咲くことから人気が出て、あちこちで広まり現在に続いています。

上野・隅田堤・飛鳥山・御殿山など、吉宗ゆかりの地でも、当時の桜がそのまま残っているわけではなく、後年もそれらの地に次々と新しい桜が植えられたため、現在のようなソメイヨシノ主流の公園が出来上がりました。

これほど全国各地に広まったソメイヨシノですが、実は繁殖力がないため種子で増えることはありません。
各地にあるソメイヨシノは、他の台木に接木をしたものや、挿し木、植え替えなど、すべて人の手で増やしたもの。
つまり、元をたどればすべて一本の木からできたクローンなのです。

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