東京お花見30選
東京都内の桜の名所30選挙。お花見スポット選びにぜひご活用ください!


桜餅


食べ物の話ばかり続いて恐縮ですが、花見団子と並んでお花見の茶菓子として欠かせないのが桜餅。実はこの桜餅、大きく分けて2種類あるのをご存知でしょうか?

一つが中部以西、また北陸、東北北部、北海道へ分布している道明寺餅、もう一つが関東周辺と東北南部へ分布している長命寺餅です。

最近では桜餅というと、上方風の道明寺餅の方を思い浮かべる方が多いと思いますが、東京の方にとっては、まだまだ江戸風の長命寺餅(クレープ生地で餡を包んだようなもの)が一般的でしょうか?

どちらも、口の中に桜の葉の香りがひろがり、甘さの中の絶妙な塩気が美味しさを引き立てていますよね。

この桜餅の起源は、向島の長命寺の門番だった山本新六が、桜の葉の塩漬けを作り、その葉で餡餅をくるんで売り出したのがはじまりです。というのも、長命寺の門番だった山本新六は、いつも桜の葉の掃除に悩まされており、この桜の葉を何かに利用できないかと考えていたのだとか。そしてこの桜餅を長命寺の門前で売り出したところ、花見客に評判となり大繁盛したということです。

関西風の桜餅(道明寺餅)は、江戸で考案された桜餅が関西へ伝わる際、道明寺粉にアレンジされたものと言われています。
創業1717年(享保2年)東京・向島の「長命寺 桜もち 山本や」は、今でも花見の季節になると桜餅を求める客で店先に長い行列ができるほどの人気店。「山本や」の目と鼻の先には、これまた江戸末期創業で160年もの歴史を持つ団子屋「言問団子(ことといだんご)」があります。小豆餡・白餡・みそ餡の三色を特徴とする言問団子は、江戸時代から同じ味。

今年のお花見は、是非、隅田川の桜の下で、長命寺の桜餅と言問団子を食べながら、江戸時代の情景を思い浮かべてはいかがでしょうか。

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